隅田川「五輪」ライトアップ

「2020東京オリンピック」の期間中は、隅田川にかかる橋が”オリンピックカラー”にライトアップされています。

東京都中央区、勝どき から 佃 にかけての隅田川沿いは「隅田川テラス」という遊歩道として整備されていて、夜風に吹かれながら「橋めぐり」が楽しめます。

散歩の途中、そんな橋たちを撮影してきましたので、どうぞオリンピック気分でご覧ください。

築地大橋
一番、河口寄りに架かっています。
今回、撮影した中では最新の橋で、環状２号線の暫定開業と共に2018年に開通しました。

勝どき橋（勝鬨橋：重要文化財・機械遺産）
1940年（昭15）に予定されていた「日本万国博覧会（戦争のため中止）」のために架けられました。
中央部分（下写真の紫色の部分）が跳ね上がり、船が通行できるようになっていましたが、現在は固定されて動きません。
この橋の北側（築地側）にある「かちどき橋の資料館」では、橋の構造や電気設備などの展示が見学できます。

佃大橋
1964年（昭39）「東京オリンピック」の際に、幹線道路整備の一環として建設されました。
それ以前には、隅田川最後の渡し船「佃の渡し」が運航されており、それを記念した碑が橋の両岸にあります。

永代橋（重要文化財）
この中では一番古く、1926年（大15）に関東大震災の復興事業として完成しました。
大きなアーチは見栄えするので、昭和の日本映画では数えきれないほど登場しています。
「東京の名橋」です。

2021年7月 撮影　於：東京　豊海、佃、勝どき

使用機材
camera
OLYMPUS OM-D E-M1X
OLYMPUS OM-D E-M5
lens
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20

隅田川「五輪」ライトアップ　　（了）