「引かない」と決めて京都を撮る

初めての方のデジタル一眼講座：さぁ！フォトライフ始めましょう！！⑨

　
旅行にイベントにと、デジタル一眼を連れて出るにはいい季節となりましたね。

私（管理人）も先日（4月中旬）京都に出掛け、自分に「引かないで撮る」というテーマを与え撮影を楽しんでまいりました。
ちょっと、変わった雰囲気の写真たちになったと思います。
どうぞ、ご覧ください。

「引かない」ってなんだ？
今回は、そんなお話です。

こちらの連載では、デジタル一眼初心者の方へ向け、カメラ・レンズの使い方、基礎的な写真の仕組みや撮り方など、”簡単に、分かりやすく”アドバイスしていこうと思います。
どうぞお付き合いください。

「引かないで撮る」とは、広い構図で撮らないということです。
写真をはじめ映画や TV など映像の世界では、ワイドな画角を「引き」「引いた画」、クローズアップを「寄り」「寄った画」なんて呼んでいます。
つまり今回の私（管理人）のテーマは「クローズアップで京都の雰囲気を切り取る」というものです。

風景の良い場所に行くと、全体を写真に納めようと「引いた画」が多めにになりがちですね。
その素晴らしい風景の中に、あなたが惹かれたポイントがきっと隠れているはずです。
全体の写真を撮った後、そのポイントに「寄って」（近付いたり、ズームアップしたり）撮影してみて下さい。
きっとプラスワンの思い出になりますよ。

次の撮影にお出掛けのとき、試されてはいかがでしょうか？
　