陸蒸気

「陸蒸気で行く 横濱への旅」

鉄道開業150年 今年(2022年)は、日本で鉄道が走り始めてから150年になります。 開業時の鉄道の旅とはどんな感じだったのか、資料を元にシミュレーションしたいと思います。 現在と違うところ、変わらないところ、色々あって面白いですよ。 さぁ、ご一緒に明治の「陸蒸気の旅へ」参りましょう! 今回はそんなお話です。

海を行く列車 ~西郷どんと陸蒸気~

高輪で見つかった遺構って? JR山手線「高輪ゲートウエイ」駅周辺の再開発工事で、明治時代の鉄道遺構が発見されました。 これは、1872年(明5)わが国初の鉄道が通った線路の路盤の跡で「高輪築提(たかなわつきてい)」と呼ばれるものです。開業当時のこの場所は東京湾の中で、「高輪築提」はそこに建設されました。つまり列車は「海の上」を走っていた事になります。 なぜ、そんな場所に鉄道を通したのか?それにはあ […]